湯気などで曇りやすい

なぜレンズに曇りが発生するのか

メガネを使用するデメリットの一つは、レンズが曇りやすいことです。これは「結露」と呼ばれる現象で、温度差が大きいと発生しやすくなります。例えば、サウナ室の中に入るときや外に出るときは、その瞬間にメガネやその周りの温度が極端に変化するため結露が発生します。また、メガネをかけた状態でマスクをするとき、マスクの上部に隙間があると息を吐いた瞬間にメガネの下部に結露が発生することがあります。

結露が原因のレンズの曇りは、数秒から数十秒待てば解消されて元の状態に戻ります。しかし、周囲が安全な場所であれば曇りがなくなるのを待っていれば良いですが、運転中や何らかの作業中にレンズが曇って視界が遮られると、思わぬトラブルに遭遇するおそれがあります。メガネを常用する際は、レンズの曇り対策は欠かせません。

簡単な取り組みでレンズの結露対策が可能

メガネのレンズの結露は、ちょっとした取り組みで防ぐことができます。代表的な対策法は、「曇り止めスプレー」を使うことです。このスプレーをメガネにかけて全体になじませるだけで、スプレーに含まれる界面活性剤やアルコールなどの成分によってレンズ表面に膜が形成され、一時的に結露を防げるようになります。コンビニをはじめとしてたくさんの店舗で販売されていますが、最初は眼鏡店で購入して使い方のアドバイスを受けると良いです。

また、マスク着用中に起こる結露については、自身の鼻の大きさに合うノーズパッドを使用すると発生を抑えることができます。ノーズパッドをマスクの上部にくっつけると、隙間がなくなって息が漏れにくくなります。今日では最初からノーズパッドが付いているマスクも非常に多く販売されているので、毎回ノーズパッドを装着させるのが面倒であればそちらを購入すると良いでしょう。